スタッフブログ 2022.07.01
ひもろぎの高根沢です。
今回は、リモートワークスペースについて考えます。
コロナ禍によって、最近はかなりのお客様から要望されるリモートワークスペース。
コロナ禍以前は、それほど多くご要望されることはありませんでした。
リモートワークするスペースは、住む人それぞれのご要望があります。
小さなお子さんから目を離さない距離での在宅ワークスペースを希望されていたり、
リモートで会議をするために個室にすることを希望されていたり…
広さの話をすると、机と収納棚を配置することを考えると最低2畳くらいは必要になります。
何が言いたいかというと、昔はこの2畳は必要でなかったのに、今はこの2畳が必要になったということ。
例えば、一般的な30坪の床面積の家のプランを考えると、この2畳という数字、意外と大きな数字なのです。
2畳って、できることたくさんあります。収納が2畳分取られてワークスペースになることを想像すると…
収納部屋とか、パントリーとか、2畳分あったら、かなりいろんなものが収納できるなぁ、と思いますよね。
あなどるなかれ、2畳!
プランをつくるとき、この2畳を予算内でどうにか捻出して作り出さなければならず、かなり考えます。
無駄スペースをできるだけ減らして…とか、ワークスペースとテレビのある場所との距離感…とか、
夜そこで仕事をしたときに、仕事をする音がだれかが寝ている部屋にどう作用するのか…とか、
住む人のライフスタイルで、ワークスペースをどこの場所に配置したらよいか変わってくるので、プラン前のヒアリングがかなり大事になってきます。
そして、将来、ワークスペースがどのような使われ方をしているかも、考える必要があるでしょう。
在宅ワークが今後も続くのかどうか…など。
例えば、将来、子供が独立したら子供部屋をうまく利用するようにして、今は寝室でワークスペースを兼用するという考え方も一つの考え方だと思います。そうしたら、その2畳分を違うスペースに使うことができます。
こんな風に、いろいろなことを考えて、工夫して、アイデアを出してうまくプランをつくりましょう。
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