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スタッフブログ 2022.04.22

気づくか気づかないかの話

ひもろぎの高根沢です。

今回は、言われないと気付かないかもしれないこと、についてお話しします。

 

 

 

 

上の写真はキッチンの前のカウンターです。

良く見ると一枚の板で作ったカウンターです。

一般的な家づくりだと、カウンターはメラミン仕上げの白っぽいものになったりしますが、

うちでは無垢材を使ったりします。

年月が経つと、メラミン仕上げのカウンターは「劣化」しかしませんが、

無垢材は味がでてきます。

実際に見ると、とても良い感じです。

タモという木材で作っています。これだけ長い一枚板は貴重です。

 

 

 

 

上の写真は、玄関です。入ると目の前に「ニッチ」があります。

ニッチとは壁を少し掘り込んで作った棚です。

一般的には壁を一部分くりぬくような四角いニッチにしたりしますが、

この写真のように床から天井まで掘り込むと、スッキリして素敵に仕上がります。

さらに掘り込んだ部分だけ壁の色を変えるとちょっとしたアクセントになります。

玄関で出迎える飾り棚。ちょっとした気遣いです。

左の引戸、実は大きな鏡が埋め込まれています。ちょうど黄色いニッチが映っているところです。

引戸が姿見になるという、こんなこともできます。

 

 

 

 

上の写真は、パントリーです。となりにキッチンがあります。

パントリー等、収納スペースの壁は杉板を張ったりします。

板には調湿機能があるので、収納の中はカビにくくなります。

それと、気兼ねなく物を壁にぶつけてもよし。

普通のビニールクロスは何度も物をぶつけたりすると剥げてきたり汚れたりしますが、

板ならあまり気になりません。

普段、気にしないで生活をするということは、ストレスがない生活ということです。

ここが気になる…というところはストレスになっている証拠。

家を建てる前に、ちょっとした設計に気を付けると、ストレスフリーな生活ができるかもしれません。

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