スタッフブログ 2022.10.31
ひもろぎの高根沢です。
この前、海老名駅前で市主催の安全フェスティバル的なものが開催されていたので行ってきました。交通安全、防犯、防火の意識を促すお祭りです。
こんな感じで、賑わっていました。
普段押すことのできない、踏切に設置されている非常停止ボタンの展示があり、実際に押すことができました。
あれはなかなか押せないので貴重な経験です。ドキドキしました。
防犯・防火の意識について日ごろから意識すること、大切ですね。
住宅を設計する場合も、防犯という観点を考えることは重要な要素です。
いくつか、住宅において防犯性を高める代表的な方法をご紹介します。
1つ目、ホームセキュリティ会社に依頼する、ということです。
安心ですが、毎月費用がかかります。プランがいくつかあって、そのプランによって費用は変わってきます。
玄関先にパトランプのようなものが点いて、この家は守られている!という目印になります。
これを見ると泥棒さんはその家には入りたくなくなるのではないでしょうか。
2つ目、上の写真のように物理的に人が入れない大きさの窓にする、という方法があります。
この方法は、窓が必然的に細長い窓になったりするので採光、通風に関して十分考慮する必要があります。
また、万が一、家の中で火災が起きたとき、不審者が家に入ってきて脱出しないといけない、というときは、この窓からは外に逃げられなくなるので、避難という観点も考慮する必要があります。
3つ目、防犯ガラスにする、です。
普通の窓ガラスと比べると費用がかかります。ちなみに、絶対に割れないというわけではなく、ある程度の時間たたいていると割れます。
泥棒の観点から見ると、このシールが貼られていると、侵入をあきらめるのかなぁ、と思います。
ちなみに、窓の外に格子を付けるという手もありますが、格子は頑張れば外せるのでこれも絶対とは言いがたいです。
防犯に関しては、例えば1点だけ強化(玄関ドアの鍵だけを強化するなど)してもあまり意味がなく、家全体を強化しなければなりません。
どのくらいの防犯性をもたせるかは、住む人たちそれぞれの考え方があるので、打合せの時に私も一緒になってどれが最善策なのか考えています。
今日はハロウィンとのことなので、我が家でもハロウィンパーティーが開催されます。
みなさまも楽しんでください。
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