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スタッフブログ 2021.01.18

床面積を上手に使う3つのポイント

 

ひもろぎの高根沢です。

最近、目が悪くなっている気がして、そろそろメガネをしないといけないのかなぁ、と悩んでいます。

ずっと裸眼でがんばってきたのですが…

メガネをかけた瞬間、何か、わからないんですが、自分に負けた気が何となくするのです…

 

さて、今日はまたプランの話です。限りある床面積を上手に使いましょうというお話です。

だいたいのお客さんは、住まいにかけられるお金に限りがあります。

潤沢に資金があることは、なかなか稀でしょう。

 

住まいにかけられるお金に限りがあるということは、ある程度そのお金の中で、家の床面積を妥協しなければならないかもしれません。そこで、限りある床面積をうまく使えたら…いいですよね。

私が考える上手に床面積を使っていくポイント3つ、ご紹介します。

 

1.部屋の用途を考える

2.兼用できないか考える

3.無駄空間を無くす

 

はい、では解説していきます。

 

 

1.部屋の用途を考える

たとえば、寝室がほしいと思ったとき、6畳とか、8畳とか、その広さがなければならないと考えていないでしょうか。

子供部屋がほしいと思ったとき、4畳半、6畳という広さを思い浮かべていませんか?

既成概念にとらわれていないでしょうか。

部屋で、何がしたいか。

用途によって、部屋の広さを決めることもできます。部屋で”何をするのか”が重要です。

寝室、寝るだけでよくてダブルベッドを置く場合、最低4畳半あれば大丈夫です。ただ、この時片側からしかベッドの横が空かないのですが…これを我慢できれば寝室を小さくした分、収納等に床面積がまわせますね。

子供部屋…たとえば、共用スペースにファミリークローゼットを作って子供部屋に収納を作らない場合、ベッドとデスクを置くだけなら最低3.7畳あれば大丈夫。

このように、その部屋で何をするのかを突き詰めていくと、意外と部屋の広さっていらないかも…とも思えます。

部屋の用途をよく、考える。大切なことです。

 

 

2.兼用できないか考える

最近、書斎をご要望する人がやっぱり増えています。書斎を例にとってみましょう。

書斎とか、スタディースペースとか、ご要望としては多いのですが、こういうものをいろいろつくっていくと、床面積がその分とられていきます。その結果、LDKが小さくなったり、収納が小さくなったりしてしまいます。

なので、出来るだけ作っていきたい部屋(スペース)を兼用していけないか考えるとよいと思います。

書斎…一日に何時間使うのか、週にどのくらい使うのかも考えてみた方が良いかもしれませんね。

作ってみたけど、土日の夜しか使わない…なんてことになると、これ、寝室の片隅に机置けばよかったかなぁなんて後悔するかもしれません。

そんなとき、寝室と書斎を兼用するかとか、スタディースペースと書斎を兼用できないかとか、子どもが小さいうちは子供部屋を書斎にして、とか…

あまり使わない部屋やスペースは、もったいないと感じたら、兼用するという考え方もあります。

 

 

3.無駄空間を無くす

いわずもがな、そのままです。

リビングの中に、くつろぐこともできない、そして通路としては広すぎる変な空間があるとか…

こんなに長くなくてもいいんじゃないこの廊下…とか…

プランをつくるとき、うまく廊下を減らす努力や、人が歩くスペース、動線の寸法を把握しておかないともったいない空間が出来てしまうかもしれません。暮らしやすさ、使いやすさにも影響があることですね。

たとえばウォークインクローゼットも収納量を限りある床面積の中で最大限に確保できる寸法があります。

キッチンのパントリーも、棚の奥行をそんなに必要としなければ、最少寸法でスペースを確保できたりします。

無駄な空間、もったいないです。

 

 

以上、床面積を上手に使う方法でした!

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