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スタッフブログ 2021.01.22

スケッチ

 

ひもろぎの高根沢です。

今回は自分の思い出話を書きます。

添付のスケッチは、子供の絵本を模写してみました。

久しぶりに絵を描きました。

 

子供のころは、絵を描くのが好きでした。

でも高校~大学まで、特に絵を描くことから遠ざかってました。絵を描くなんて、忘れていました。

大学はそもそも、建築学科ではなく、違う学部でした。

大学を出てから、建築の専門学校に行きなおして、建築パースを描くことを習いました。

今思えば、そこで、絵を描くということを思い出した気がします。

ああ、そういえば子供のころ絵を描くのが好きだったな、と。

 

26歳くらいのとき、設計事務所に勤めていました。

どうしようもないくらい薄給で、今思うとよくやってたなと思いますが、

その頃、ただひたすら家に帰ると絵を描いていました。1日3~4時間くらい。ほぼ毎日。

写真を模写することが好きで、鉛筆1本だけでどこまで写真に近づけるか、挑戦していました。

何回も描いていくと、わからなかったことがわかるようになっていく。

例えば、写真をよく見ると輪郭がありそうなところに実は線がなかったり…それをどう鉛筆で表現するのか考えたり…それが楽しかった。自分が成長していくのが目に見えてわかることが喜びでした。

そのときは、絵を極めたい、と本当に思っていた気がします。結局中途半端で終わってしまった気がしますが…

何か特技を一つだけでも身に付けたいという願いもありました。

 

建築をやる上で、絵が描けるといろんな場面で活躍します。お客様との打合せの場で、スケッチがさささっと描けたり、大工さんや業者さんと現場で打合せするとき、その場で絵で表現して伝えることができたり。

それもあの頃、多少努力したからかなぁと最近思い出しました。あの頃は、これが何の役に立つのか考えないまま、ただひたすら描いてたように思いますが…コツコツ努力するってすばらしい!

 

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